地域産業に新しい販路を生むビジネスモデルを開始

 「家庭画報ショッピングサロン」は、一般社団法人金沢クラフトビジネス創造機構と共同で金沢の新進工芸品を紹介、販売する取り組みを6月20日(土)より開始しました。

 金沢市により創設された(一社)金沢クラフトビジネス創造機構は、工芸・クラフトなど、ものづくりに関して専門的なアドバイスをし、ビジネス展開や販路の拡大を図るとともに、作り手や工芸に関するビジネスを企図する事業者との交流を促進する団体です。「家庭画報ショッピングサロン」は、生活雑貨カタログ「永く愛せる良いものを集めました。」(6月20日受注開始)と公式ECサイトにて、販路を提供し、金沢の工芸を盛りたてていきます。 

金沢市×家庭画報ショッピングサロン第1回目は、金沢在住の型染作家 北村紗希さんの作品を紹介
 第1回目は、型染作家の北村紗希さんの作品を紹介します。北村紗希さんは、型染という染色技法を用いて制作を行っている金沢在住の工芸作家で、季節や暮らしのモチーフを綿や麻、絹に染め、さまざまな作品を世に送り出しています。屋号は“型染工房紗希”。近年は、“妖怪”をモチーフに制作し、怪しく楽しい独自の世界観が人気を博しています。本企画は「dining gallery 銀座の金沢」と連動しています。次回、9月5日受注開始の秋号では、金工作家の坂井直樹さん、釋永 維(しゃくなが・ゆい)さんの作品を取り上げる予定です。 金沢市×家庭画報ショッピングサロン

金沢市×家庭画報ショッピングサロン

[dining gallery 銀座の金沢]

金沢が世界に誇る工芸品、暮らしを豊かにするモノづくりを作り手とともに紹介するギャラリーと、日本料理「銭屋」の監修のもと四季折々の金沢の旬の食材を使った料理を楽しめるダイニング。金沢市が発信する、銀座にある「もうひとつの金沢」です。

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