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栄誉大賞受賞、創業75年超の老舗によるかまぼこ。パッケージに東北の綿花の茎を使用(2013年11月1日)

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 2013年11月1日

栄誉大賞受賞、創業75年超の老舗によるかまぼこ。パッケージに東北の綿花の茎を使用

栄誉大賞受賞、創業75年超の老舗によるかまぼこ。パッケージに東北の綿花の茎を使用 

 株式会社 阿部蒲鉾店の笹かまぼこ「厚焼笹(あつやきささ)」は、魚本来の「旨み」を職人の技で引き出して、「弾力」「香り」を堪能できる上質な笹かまぼこです。

 代々受け継がれる秘伝の製法でつくり上げた逸品で、ぐち・吉次・真鯛などの高級魚を吟味し、三温糖・清酒などで味付けしています。

 2009年全国蒲鉾品評会にて、「栄誉大賞」受賞するなど、客観的に評価の高いかまぼこです。

 また、阿部蒲鉾店は、正式に「東北コットンプロジェクト」の一員となり、2013年11月より「東北コットンプロジェクト」で栽培した綿花の茎を使用した個包装パッケージを笹かまぼこ「厚焼笹」に使用します。

■東北コットンプロジェクトに参加。沿岸の綿花の茎をパッケージに採用

東北コットンプロジェクトに参加。沿岸の綿花の茎をパッケージに採用 

 「東北コットンプロジェクト」とは、被災された農家のみなさんとアパレル関連など約70団体が力を合わせ、農業の再生、雇用と新産業の創造で震災復興を目指した取組みです。

 東日本大震災の津波被害により稲作ができなくなった農地で綿を栽培し、紡績、生地化、製品化、そしてそれらの商品を手にするお客さまもメンバーの一員となり、東北の復興支援に参加いただけるものです。

 個包装パッケージに綿花の茎を使用することが技術的に可能となったため、綿花の茎を練りこんだパッケージを当社の主要ブランドである「厚焼笹」に採用。

【綿花の茎をパッケージに導入した背景】
 これまでは、綿花部分を使って衣料製品などを開発・製造・販売しておりましたが、当社では綿花採取では使用しない「茎」の部分を再利用することが、資源の有効活用とともに長期的で無理なく継続的な支援のひとつになると考えています。また新しいパッケージは、綿花の茎の素朴な色合いと茎の手触りの感じられる温かみのあるものになりました。

 新たなパッケージの「厚焼笹」は2013年11月1日より阿部蒲鉾店のすべての取扱い店舗(通信販売も含む)で使用。

【地域貢献を表現するスローガンとマークを製作】
 また阿部蒲鉾店では、ふるさとのために何が出来るかを考え、一歩ずつ歩んで行きたいという思いから、当社の地域貢献活動をかたちにしたスローガンとマークを作りました。

■マーク
東北の復興支援をずっと続けていく姿勢を表した言葉と「笹かま」の笹をモチーフに、笹舟にのせた「ふるさとを守る」という想いが、「かまぼこのふるさと」の海まで届くようにと考え、願い、デザインしました。

■東北コットンプロジェクトの概要

東北コットンプロジェクトの概要 

 津波により稲作が困難になった農地で綿を栽培し、商品化、販売までを一貫して行うプロジェクトです。長期視点で被災地の復興を考える農家と企業が集まり、農業を基盤とした東北の新たな農産業の確立を目指しています。

▼東北コットンプロジェクト HP :http://www.tohokucotton.com/


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