老眼でもないのに、夕方になると近くの物が見えづらかったり、目がかすんだりすることはありませんか？
　これは「夕方老眼」と言われるもので、パソコンを使ったデスクワークなどによって目に負担がかかり、時間の経過とともにピントの調整力が低下することが原因です。
　週始めよりも、後半の方がピントの調整力が低下する「週末老眼」もパソコンを使ったデスクワークなど、目を酷使する作業の結果だと言われています。

　パソコン、携帯、ゲーム機などで、じ〜っと近くを見続けていると、ピントを調節する目の筋肉は収縮しっぱなしとなって疲れてしまいます。
　目に栄養や酸素を与え、目のバリアになる涙もパソコンを使ったデスクワークなどでまばたきが減ると行き渡らなくなります。エアコンによる乾燥やコンタクトレンズの使用、ストレスによる涙の量が減ったり質が変化することも、目が乾く原因になります。
　目は休息を取るために、夜には涙の量も減りますので、夜型生活や睡眠不足も目の負担となります。

　目のピント調節は、レンズの役割をしている水晶体が厚さを変えて行います。水晶体が硬くなるなどの理由でピント調節がうまくいかなくなるのが老眼です。実は水晶体は、年を重ねるにつれてどんどん硬くなっていきます。目の老化は生まれたときから始まっているのです。

　「目の健康」は非常に多くの成分に守られています。そのため、アントシアニンだけでなく、ルティンやメグスリノキエキス、アイブライトエキスなど、目を「すっきり」「はっきり」させてくれる複数の成分をあわせて摂ることが大切です。