マンション、不動産の査定価格はどのように決まるのか?

現在の各不動産会社はREINS(レインズ)情報で該当物件の実際に売買が行われた金額または販売中のマンションの販売価格を知ることができます。

どの不動産会社がどの物件をいくらで売却しているかが確認できるシステムで各社みんな同じデータを見ているわけです。

それなのに、査定価格が不動産会社によってなぜ違ってくるのは?

不動産会社担当者の主観によって左右されるということです。

例えばA社担当者は「時点修正」といい1年前同じような部屋が3500万で売れたので、2年経過した物件であれば3000万という査定をします。

B社担当者は過去の実績にとらわれず、時点修正だけで算出せず、実際に似たような物件が今月3400万で売れたことを知っているので3400万の査定額を出します。

このように、不動産会社による査定額の違いは担当者によるものが大きいことがわかります。なにより査定額が高いだけでは実際に売れるわけではありませんので、現状把握をできていて、熱意のある、いい担当者にめぐり合うことがマンションを高く、早く売る秘訣となります。

いい不動産会社、いい担当者にめぐりあうには