厳選ショップのサラダバートップ > 東京のお祭り・イベント情報 > 東京の節分・豆まき2014
節分の起源は、中国から伝わり、平安時代から宮中で行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式。これに宮中で節分(旧暦の大晦日)に行われていた方違えの儀式や豆打ちが融合し、今日に伝わる節分の儀式ができあがっていきました。 旧暦では、立春(2月4日)が一年の始まり(1月1日)であったことから、大晦日にあたる2月3日に一年の邪気をすべて祓ってしまう鬼払いの儀式が必要となったのです。 ちなみに節分とは、本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指す言葉ですが、江戸時代以降は立春の前日(新暦の2月3日)だけを指すようになりました。
庶民に広まった江戸時代には、邪気を祓うため、節分の日の夕刻に柊鰯(柊の枝に鰯の頭を刺したもの)を戸口に立てるなどの風習も行われた。鬼を祀っている神社や鬼の名を冠する神社では、豆まきの際に「福は内、鬼は内」と声にすることが多い。
(よくわかる!神社神宮より)