吉原神社のご祭神は、稲荷神である倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と弁天様である市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)で、開運、商売繁昌、技芸上達などのご神徳です。
新吉原遊郭には古くから鎮座されていた玄徳(よしとく)稲荷社、それに廓内四隅の守護神である榎本稲荷社、明石稲荷社、開運稲荷社、九朗助稲荷社が祀られておりました。この五社が明治5年に合祀されることになり「吉原神社」として創建されました。
市杵嶋姫命(弁財天)は、遊郭の土地造成でできた弁天池に祀られ、関東大震災の後に遊郭の守護神に加えられました。そのお顔は童女のような清純さと優しく美しい面立ちの座像で、女性の愛と苦しみを清めて包み込む救いのお姿です。