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アラキドン酸と注意機能

アラキドン酸と注意機能|脳の健康にアラキドン酸が欠かせない理由

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アラキドン酸と認知症|脳の健康にオメガ脂肪酸が欠かせない理由タイトル
最近注目の、アラキドン酸は、
脳の健康に欠かせない栄養素。
特に
高齢者の脳の働きを高める
効果が、明らかになりました。

(国連食品規格委員会)


「注意機能を予防する」と言われる栄養素として
「ビタミンE」「CoQ10(コエンザイムQ10)」などの抗酸化物質
◎「ビタミンE」「コエンザイムQ10」などの抗酸化物質
オメガ3脂肪酸と言われる「アマニ油」「えごま油」
オメガ3脂肪酸と言われる「アマニ油」「えごま油」
魚に含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA」
◎魚に含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA
魚に含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA」
◎卵や豚肉のレバーなどに多く含まれるARA(アラキドン酸)

 これらは、体内で作られる量が少ないため食事で補う必要がある「必須脂肪酸」が、脳の健康にいいとされています。



脳の「ワーキングメモリー」をサポートする食品は!?

脳の「ワーキングメモリー」をサポートする食品は これまでは、DHAに代表されるオメガ3脂肪酸(n-3系)の脂肪酸が重要視されていましたが、大切なことはn-3系とオメガ6脂肪酸(n-6系)の必須脂肪酸をバランスよく摂ることなのです。

n-3系とn-6系などの必須脂肪酸のバランスが崩れる しかし、一般的には、年齢を重ねるにしたがって、さっぱりした食べ物を好むようになり、レバーや肉、卵を敬遠しがちになってしまいます。また、コレステロールや中性脂肪などを気にして、それが多く含まれる食品を控えるようになりがちです。そうすると、n-3系とn-6系などの必須脂肪酸のバランスが崩れることになりかねません。




50代以降、注目したい栄養素アラキドン酸
50代以降は、特に注目したい栄養素が「アラキドン酸」「学習」「記憶」「認知能力」「免疫力」「意欲」を高め、脳を活性化するという効果が報告されています。

◎アラキドン酸とは・・・

 脳の構造と機能をサポートする栄養素のアラキドン酸は、認知症を改善する可能性を持つ栄養素として注目されています。
 アラキドン酸は、卵や豚のレバーなどに多く含まれる必アラキドン酸は、卵やレバーなどに多く含まれる必須脂肪酸須脂肪酸で、脳の機能を担う神経細胞の生成を促す働きがあり、脳を若返らせるという研究報告もあります。
 特に高齢者は、リノール酸からの体内での合成率が低くなり、アラキドン酸の量がしだいに減っていくので、積極的に補う必要があるといわれます。

加齢とともに減少するアラキドン酸

(※杏林大学医学部精神神経科 古賀良彦教授研究より)




アラキドン酸は取り過ぎている!?。

アラキドン酸は、健康の高齢者の行動量が増えて元気になり、気持ちを明るくする効果 オメガ6系脂肪酸のアラキドン酸は、一般的な調理用オイルや加工食品に含まれるリノール酸の摂りすぎで、あえて補う必要は無いとする意見もありますが、最近の研究では、アラキドン酸は、健康な高齢者の行動量が増えて元気になり、気持ちも明るくするという効果が確認されています。

アラキドン酸不足のた人も増えており アラキドン酸は、卵やレバーなどコレステロール、脂質が多い食品に多く含まれ、野菜などには含まれないため、健康ブームなどで、これらを控えている人も多く、アラキドン酸不足の人も増えています。脂質のバランスを保つために、不足がちの人にはアラキドン酸を補給する必要もあると言われています。




肉を食べると生活習慣病になる?

アラキドン酸を毎日欠かさず、バランスよく、食事で摂取することが望ましい 生活習慣病が増えた理由は、脂質や糖質の取り過ぎで、肉をたくさん食べるようになったことが直接の原因とは言い切れません。たんぱく質やアミノ酸が豊富な赤身の肉を適正量食べている限り、脂肪過多になったりコレステロールが高くなったりすることはありません。




◎油脂について・・・

リノール酸・リノレン酸・アラキドン酸などを食物から摂る必要があります健康を維持するための、必要不可欠な三大栄養素といえば
「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」
「油」は、主に植物性で常温で、液体のもので脂肪がつかない。
「脂」は、動物性で常温で、固体のもので体脂肪になり、摂り過ぎ注意と言われていましたが、
油脂の研究が進み、この2種では分類できないため、脂肪酸による分類が一般的になりました。

 オメガ6脂肪酸のアラキドン酸、オメガ3脂肪酸のDHA・EPAは、必須脂肪酸です。バランスよく摂取しなければなりません。

オメガ脂肪酸の図

オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸、毎日バランスよく摂取したい。

【ARA】アラキドン酸◎3つの脂肪酸
【ARA】アラキドン酸(オメガ6脂肪酸)
 考えるチカラ、学ぶ習慣との関わりから、注目を集める成分で、豚レバーや卵などに多く含まれています。
【DHA】ドコサヘキサエン酸
【DHA】ドコサヘキサエン酸(オメガ3脂肪酸)
 サバやマグロの脂身に多く含まれるオメガ3脂肪で、知力をサポートする栄養素です。

【EPA】エイコサペンタエン酸【EPA】エイコサペンタエン酸(オメガ3脂肪酸)
 健康に欠かせないサラサラ成分で、前向きな気持ちをサポートします。イワシなどに多く含まれている栄養素です。


 必要な脂肪酸の大部分を体の中から作ることができますが、オメガ3とオメガ6だけは作れません。リノール酸・リノレン酸・アラキドン酸などを食物から摂る必要があります。これらは、必須栄養素として扱われ、ビタミンFとも呼ばれています。

オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸は、脳をはじめ人の全身にある。

オメガ脂肪酸は脳をはじめ人の全身にある。

【脂質中の脂肪酸構成率】
※5訂食品成分表

60歳を過ぎると脳内アラキドン酸が減少!

年齢層別脳内アラキドン酸量

【年齢層別脳内アラキドン酸量】
※Soderberg.M. et al. Lipids 26 : 421,1991改変

 特に人の脳は65%が脂質で占め、脂質が脳をコントロール。このバランスが崩れると脳からの情報伝達に支障が出てくることに・・・。
 健康と美容のために適度に良質な油脂を取り入れることが必要です。(麻布大学 守口徹教授)

※アラキドン酸を毎日欠かさず、バランスよく、食事で摂取することが望ましいですが、サプリメントなどを活用する方法もあります。


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